通天閣と司馬遼太郎
2008年 03月 02日
皆さん、こんばんは! センムのほうです。
2月の後半期、仕事の疲れと、例の地域社会を良くする大人のクラブ活動の
大事な行事がありまして、その設営諸々担当でしたので疲れきってしまいまして、
なかなか更新できませんでした。
週末は癒しの旅でございます。
昨日は、高校時代からの親友Y師匠(なぜ師匠なのかはまたいづれ)とともに、
地元を見直そうということで、通天閣へ行ってきました。
彼とは歴史探訪の旅で、安土城跡、姫路城、彦根城、小谷城跡、賤ヶ岳古戦場
高野山、金比羅山といろいろ行っております。
皆さんは通天閣行かれたことあります?
私は生まれも育ちも尼崎の純粋な関西人ですが、行ったことありませんでした。
地元すぎて行ってないことってよくありますよね。
で、感想ですが、、、。
う~ん、でした。
一応想像はしていたのですが、周辺を歩いている人、道の汚さ、
少なくとも家族連れで行く観光地ではありませんでした。
私が自然とカメラを肩ではなく首から下げなおした、
というだけでおわかりになるかと思います。
通天閣の展望台に上りまして、ビリケンさん の足を撫でてきました。
塔の中を見て感じたのですが、
覇気を感じないというか、そのまま惰性というか、
統一感、トータルプロデュースがまったく出来ていませんでした。
この場合、塔の古さはせっかく懐古調のノスタルジックな雰囲気を持っているのに、
展望台を狭くしている売店や、陳列(珍列!)している、或はごみ置き場かと思うような置き方。
だいたいからしてそもそも入口がわかりにくいのと、入ってから出るまでの動線がなってない!
良い素材を旨く調理出来ていない残念さを感じました。
私がプロデューサーなら、展望台にはビリケンさんのみで、売店は全撤去、
下の階に集約させますがね。
通天閣ののち、大阪城も考えましたが、我々が一度行ってみたかった
司馬遼太郎記念館(東大阪)へ行くことにしました。
閑静な住宅街の中にある記念館は、司馬先生のお家の庭にある
建築家安藤忠雄氏設計のコンクリート造りの建物です。
私の写っている後ろの建物は、先生のお家です。中に入ることはできませんが、
家の外から先生の書斎(そのまま保存)を拝見することができるようになっています。
吹き抜けの壁面に先生の作品と蔵書が並べられています。脳の中といいますか
思考回路の中にいるようで圧倒されました。
気づいたことで特徴的だったのが2点ありまして、
職員の方か、ボランティアの方達なのかはわかりませんが、
館の中にも外にも規模に比べてけっこうおられたのですが、
年配の方が多く皆さん醸し出す雰囲気が和やかでした。
司馬遼太郎が好きなんだなというのが伝わってきました。
それと、司馬先生が生前好きだった菜の花が記念館だけでなく、
近くの学校や道にいっぱい咲いていたのが印象的でした。
地域に愛されているんだなと感じました。
菜の花ってなぜか心が和らぎますな。
地域社会を良くする大人のクラブに入っております私としても
大いに参考になる街づくり運動だなと思いました。
昨日は午前と午後でものすごいギャップのある一日でした。
2月の後半期、仕事の疲れと、例の地域社会を良くする大人のクラブ活動の
大事な行事がありまして、その設営諸々担当でしたので疲れきってしまいまして、
なかなか更新できませんでした。
週末は癒しの旅でございます。
昨日は、高校時代からの親友Y師匠(なぜ師匠なのかはまたいづれ)とともに、
地元を見直そうということで、通天閣へ行ってきました。
彼とは歴史探訪の旅で、安土城跡、姫路城、彦根城、小谷城跡、賤ヶ岳古戦場
高野山、金比羅山といろいろ行っております。
皆さんは通天閣行かれたことあります?
私は生まれも育ちも尼崎の純粋な関西人ですが、行ったことありませんでした。
地元すぎて行ってないことってよくありますよね。
で、感想ですが、、、。
う~ん、でした。
一応想像はしていたのですが、周辺を歩いている人、道の汚さ、
少なくとも家族連れで行く観光地ではありませんでした。
私が自然とカメラを肩ではなく首から下げなおした、
というだけでおわかりになるかと思います。
通天閣の展望台に上りまして、ビリケンさん の足を撫でてきました。
塔の中を見て感じたのですが、
覇気を感じないというか、そのまま惰性というか、
統一感、トータルプロデュースがまったく出来ていませんでした。
この場合、塔の古さはせっかく懐古調のノスタルジックな雰囲気を持っているのに、
展望台を狭くしている売店や、陳列(珍列!)している、或はごみ置き場かと思うような置き方。
だいたいからしてそもそも入口がわかりにくいのと、入ってから出るまでの動線がなってない!
良い素材を旨く調理出来ていない残念さを感じました。
私がプロデューサーなら、展望台にはビリケンさんのみで、売店は全撤去、
下の階に集約させますがね。
通天閣ののち、大阪城も考えましたが、我々が一度行ってみたかった
司馬遼太郎記念館(東大阪)へ行くことにしました。
閑静な住宅街の中にある記念館は、司馬先生のお家の庭にある
建築家安藤忠雄氏設計のコンクリート造りの建物です。
私の写っている後ろの建物は、先生のお家です。中に入ることはできませんが、
家の外から先生の書斎(そのまま保存)を拝見することができるようになっています。
吹き抜けの壁面に先生の作品と蔵書が並べられています。脳の中といいますか
思考回路の中にいるようで圧倒されました。
気づいたことで特徴的だったのが2点ありまして、
職員の方か、ボランティアの方達なのかはわかりませんが、
館の中にも外にも規模に比べてけっこうおられたのですが、
年配の方が多く皆さん醸し出す雰囲気が和やかでした。
司馬遼太郎が好きなんだなというのが伝わってきました。
それと、司馬先生が生前好きだった菜の花が記念館だけでなく、
近くの学校や道にいっぱい咲いていたのが印象的でした。
地域に愛されているんだなと感じました。
菜の花ってなぜか心が和らぎますな。
地域社会を良くする大人のクラブに入っております私としても
大いに参考になる街づくり運動だなと思いました。
昨日は午前と午後でものすごいギャップのある一日でした。
by amagasakimotor
| 2008-03-02 05:38
| 社長ブログ