ミステリー小説好きなぽてやんの愛読書遍歴1408

ミステリー小説好きなぽてやんの愛読書遍歴1408

「そして誰もいなくなった」
       アガサ・クリスティー著


暑い夏なので読んでいて涼しくなる良質ミステリーを一つご紹介。

本作は洋モノ推理小説の中で最高傑作に
推す人も多いのではないでしょうか。

本好きの母の影響もあり小さい頃から周りにはいろんな本がありまして、
その中に多数あったのがクリスティー作品。

TVドラマにもなった名探偵ポアロとミス・マープルの両シリーズが
有名で良作が多いです。

本作に彼らは登場せず完全な独立作品なのですが
読んでる最中と読後感が強烈です。

学生の頃に電車で読んでおりまして、
つい没頭してしまい駅を乗り過ごしたほどでした。

絶海の孤島に呼び出された10人。
職業も年齢もまちまちで共通項も無い。

マザー・グースの童謡「10人のインディアン」の歌詞に似た状況で
次々に消されていく人たち。ホントに最後の最期まで犯人がわかりません。
 
それほど長編でもない薄い本でこのような良質のミステリーがあるなんてと
当時感激した記憶があります。

私がおすすめしている本は古い作品が多く、
ほとんどが古本屋で百円程で入手できますので読んでない方はぜひどうぞ。
ワンコインでこんなステキな時間(作品)が味わえるなんて幸せです。





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# by amagasakimotor | 2014-08-02 14:58 | 愛読書遍歴

ぽてやん通信1407

不定期連載
尼崎モーター社長の「ぽてやん通信」1407

機関車が放置?尼崎探訪ぷちツアー



薄曇りの土曜日。尼崎歴史探訪ぷちツアーに
午前中の仕事サボって(ないしょ。ふふふ)参加してきました。

3年前から始まった関大の校友会尼崎支部の行事でして
大先輩方とテクテク歩くわけでございます。

集合場所がJR尼崎付近のため、当社からそこまで歩いて行かんとならんわけです。

土地勘ない方にはわかりづらいかもしれませんが、
結構な距離があるわけであります(私にはね)。
到着時点ですでに汗が。

普段クルマで通っている見慣れた街ですが、
クルマが入らない道の奥の路地を歩いたりしましたのでとても新鮮でした。

明治期の神仏分離により道を隔ててお寺と分けられた神社
(言われるまで気づきませんでした)や、

菅原道真公が太宰府左遷のおり長洲(ナガス=地名・当時は海っぺり)で
舟まちの際に足を洗ったとされる「菅公足洗之池」を見ました。

ちなみに長洲と掛けて何回流す(左遷)っちゅうねん!という
怒りまじりのツッコミが入った歌を読まれたそうです。

菅公の故事からもわかるように古代では河口が多く港の役割をしてたのでしょうし
江戸期には運河も整備され醤油なども製造されていたそうです
(醤油屋跡も残っています)。

時代が進むと伊丹の三菱と直結する鉄道も敷かれ工都の役割を担っていったのでしょうな。
その名残りでしょうか運河が埋め立てられた公園の片隅に、これも廃線となった線路と
ともにナント機関車D51が鎮座しておるのです!

この機関車、私の子供の頃は乗り放題だったのに今ではフェンスに囲まれて寂しそう。
たぶん悪さしたガキがおったんでしょうな。さすがアマ。

機関車が何台残存してるかは知りませんがこれってすごい産業遺産だと思いませんか?

この機関車は交通量の多い国道2号線沿いにあるんですが、
惜しむらくは、大通りにお尻の方を向けて設置されているのと、
周りの樹木が覆うように繁っててほとんど見えないこと。

見せ方を工夫するだけで観光アイテムに化けると思うねんけどなぁ~。

さて、機関車のある公園のすぐ近くに「残念さんの墓」といわれる山本文之助のお墓があります。

幕末に起きた武力衝突事件「蛤御門の変」で敗北した長州藩の足軽だった彼は
逃げる際に尼崎藩に捕縛され、牢舎の中で「残念だ」と連呼して自決したそうです。

地域の人々が彼を哀れに思いこの地に葬り、
いつしか「残念さん」と親しみを込めて手をあわせるようになったそうなんですが
不思議なのはここからで、無名であった彼がなんと「願かけの神様」になり
多くの人々に信仰され、ものすごい参詣者が来るようになったとのこと。

幕府への不満や長州贔屓などの影響があったにせよ。
彼が一番ビックリしてるんじゃないでしょうかね。

まぁまさか織田信長も400年のちにゲームでポケモンと対戦させられるとは
夢にも思ってなかったでしょうしね。

アマの奥深さを感じたステキなぷちツアーでした。

これらをまとめますと、歩き疲れたので、
その日の午後はとてもねむかったというお話。






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# by amagasakimotor | 2014-07-16 20:36 | ぽてやん通信

ちょんまげ小説好きなぽてやんの愛読書遍歴1407

ちょんまげ小説好きなぽてやんの愛読書遍歴1407

「剣客商売 全16巻 」
       池波正太郎著


ある日の午後であった。

みたいな始まり方をする池波作品は一行目から作品世界に
スッと引き込む工夫がしてあります。

本作と鬼平犯科帳、藤枝梅安は彼の三大シリーズで、
どの本屋にも置いてあるベストセラーです。

全シリーズ読んで私が感じたのは主人公が異なるだけで基本パターンはほぼ同じ。
一話完結の短編の連作であり、各短編が前後の短編とゆるやかにつながっている
(のでどこからでも安心して楽しめる)。
時系列で移り行く季節に応じた旨い旬の料理が出てくること。
主人公と周りの主要人物は固定で、外部からの人物が物語の起爆剤になることなど。

普段私たちが家庭や仕事で過ごしている「日常」と
突然巻き起こる事件とかの「非日常」との対比が実に小気味よく書かれています。

疲れて帰ってきた日、気分の悪い出来事があった日など、
心が弱っているときに読むと効きます。

短編が昼休みや就寝前とかで読み切れる尺なのがスバラシイ。

私の拙文で興味持たれた方は古本で100円からありますのでどうぞ。

本作の主人公は小柄な剣術使いのお爺さん。
これがメチャクチャ強い!
ダンディで粋な理想の男の世界があります。こんな爺ぃになりたいなぁ。




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# by amagasakimotor | 2014-07-16 20:24 | 愛読書遍歴

ぽてやん通信1406

不定期連載
尼崎モーター社長の「ぽてやん通信」1406

一粒3千キロメートル?えんじんキャラメル


義父から貰った焼酎一升。

普段全く焼酎を飲まない私がこれをどう飲むか。

つらつら考えておりますと、
嫁様の「コーラか何かで割ったらチューハイになるんちゃうの」
との一言で早速コーラで割って飲んでみたところ
焼酎がコーラに勝っててクセ強過ぎ!

クサいクサいと言いつつ飲んでると慣れてきた。

てなことをフェイスブックに書いてると
「チューハイってウォッカと割るんちゃうの」というツッコミが。

さぁて今月の「ぽてやん通信」は、クサいつながりということで。



幼少のみぎり、尼モーターの奥に祖父母の家がありまして、
(ご存知の方は尼モ歴25年以上!)
幼稚園から帰りますとそこへ寄って晩まで過ごすわけであります。

会社の裏手には駄菓子屋があり、お腹がすくと買いに行ったり、
これまた近所にあった商店街に祖母の買物へ便乗して
和菓子を買って貰ったり、いまはほぼ絶滅してしまいましたが
七輪で餅を焼いてもらい砂糖醤油で食べたりという
懐かしの昭和時代でありました。

今でもそうですが3時のおやつを食べないと損した気分になるので、
当時の私も祖母におやつをねだっておりました。

その日はキャラメルを作ろうという話になり、
祖母が鍋に牛乳と砂糖を入れて煮つめていくので
焦げないようにかき混ぜるのを私も手伝うことになりました。

鍋を見ていると次第に牛乳が沸騰し鍋の周囲に泡が無数に沸いて
甘い香りがし始めました。

掻き回し続けていると白色の牛乳も徐々にきつね色に変わってきました。
蒸発して粘りがついてネチョネチョしてきたなぁと思っていると
瞬く間に黒く焦げだし始めました。

祖母も見てくれていたはずですが何か用事で少し目を離したのかもしれません。
結局鍋を焦がしてしまいました。

台所に拡がった甘~く焦げクサい白い煙と
タール状のキャラメルがこびりついた鍋が印象深く記憶に残っております。

何十年のち、この仕事をやるようになってから
印象的な黒コゲ鍋とダブるものを何回も目撃するようになりました。

オイル交換せずに痛んでしまったエンジンです。

甘い臭いはしませんがクサい臭いやネチネチの内部機構など
そっくりです。

エンジンが焼けると車はエンジンを移植するか
車ごと乗換えるしかないですから大変な出費となります。

自動車はその名のとおり燃料さえ入れれば「自」ら「動」く「車」である
と思っておられる方は多いのではないでしょうか。

自動車はたくさんの部品から成る機械の集合体です。
故障なく働き続ける永久機関ではありません。

TVやパソコン、冷蔵庫よりも酷使されるものですから消耗は必ずあります。
修理屋なので、いろんな車を見てきましたが、事故による大破とかは除いて、
車ごと乗換の可能性が高まる巨額修理の上位3つって

私の中では①エンジン②ミッション③エアコンなんですよね。

エアコンは全く使わないよりも常時エアコンを回している方が
故障は少ないかなと思いますが積極的に故障を予防する
手立てってあまりないんですね。

それに比べてミッションやエンジンのトラブルを防止する
積極的な方法はあります。

定期的なオイル交換です。

特に高温になるエンジンは潤滑油としてのオイルの役目が超重要。
長期間オイル交換しないまま走り続けるとどうなるかというと、
鍋を焦がしてしまうわけですよ。

3千キロごとの交換が理想的。
5千キロまでには交換されることをおすすめします。
今回はえらい真面目やなぁ。

これらをまとめますと
キャラメルを食べただけで3千キロも走るのは、
いくら瀬古選手でもムリだろうというお話。

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# by amagasakimotor | 2014-06-10 16:53 | ぽてやん通信

歴史小説好きなぽてやんの愛読書遍歴1406

歴史小説好きなぽてやんの愛読書遍歴1406

「関ヶ原 上・中・下 」
司馬遼太郎著


人の内面描写がスバラシイ群像劇。
ときどき読み返しています。

各大名家は豊臣秀吉死後、豊臣家の顔色を伺いつつも、
圧倒的二番手の位置にいた徳川家康に
あの手この手で擦り寄ります。

こういうのをニガニガしく見てたのが真面目ちゃんの石田三成。
潔癖すぎて何事も正義か否かで判断し、妥協を認めない。

しかも喋り方がかなりエラそうだったらしく
同僚からも嫌われる。

私も学生の頃は硬派な潔癖ちゃんだったので
三成に自分をダブらせて読んでました。

家康対三成の陰謀戦も面白いのですが、
個性的な大名の挿話がイイです。

司馬作品名物「余談だが」ですぐ脇道にそれてしまうのですが、
週刊誌の芸能欄を読むような興味をひく話が次から次へと
出てきますので文庫で三巻ありますが長くは感じません。

この15年後の大坂冬の陣と夏の陣を描いた「城塞」
(これも全三巻)がありますが、
これは本作に比べて登場キャラが小物なのと、
豊臣家をいびりまくる家康の陰湿さが倍増しているので
読後感がイマイチです。

東大坂に司馬先生の自宅を改装した記念館があります。
ここで書いてたんやと書斎を見て感動しました。
司馬好きの方はシバ漬け食べて行って下さい。



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# by amagasakimotor | 2014-06-10 15:48 | 愛読書遍歴

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